結びつき

- 西洋朝顔とは西洋朝顔は、その名前から日本の朝顔と同じ仲間と思われがちですが、実際には異なる植物です。日本の朝顔はヒルガオ科アサガオ属に属するのに対し、西洋朝顔はヒルガオ科サツマイモ属に分類されます。その名の通り、サツマイモの仲間ということになります。原産地は熱帯アメリカで、日本へは江戸時代に渡来しました。開花時期は夏の盛りの7月から10月頃までと長く、花の形も日本の朝顔とは少し違います。日本の朝顔が五角形のような形をしているのに対し、西洋朝顔はラッパのような形をしているのが特徴です。花の色は青や紫、ピンク、白など、多彩で、庭やベランダを鮮やかに彩ってくれます。西洋朝顔はつる性植物であるため、支柱を立てて育てたり、フェンスに絡ませたりして楽しむことができます。また、生育旺盛で緑のカーテンとしても利用されることが多く、夏の強い日差しを遮る役割も果たしてくれます。