家族愛

9月の誕生花

9月19日の誕生花:サルビア

9月19日の誕生花は、燃えるような赤い花が印象的なサルビアです。サルビアといえば、真夏の炎天下にも負けずに咲く、あの燃えるような赤い花を思い浮かべるのではないでしょうか。サルビアは、シソ科アキギリ属に属する植物で、ハーブの一種としても知られています。 開花時期は長く、夏から秋にかけて私たちの目を楽しませてくれます。 花壇一面に広がる赤い花は、見る人に情熱的な愛やエネルギーを感じさせるでしょう。サルビアの魅力は、その燃えるような赤色の花だけではありません。 実は、サルビアには、青い花を咲かせる種類や、紫色の花を咲かせる種類など、色のバリエーションが豊富なのも特徴です。青いサルビアの花言葉は「尊敬」「知性」、紫色のサルビアの花言葉は「永遠の友」「家族愛」など、色によって異なる花言葉を持っています。大切な人に、その人のイメージに合った色のサルビアを贈ってみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの気持ちが伝わるはずです。
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かぼちゃの花言葉:広き心で包み込む

秋を代表するイベント、ハロウィン。カボチャをくり抜いて作るジャック・オー・ランタンは、ハロウィンの夜を楽しく彩る欠かせない飾り付けです。オレンジ色の大きな実をつけるカボチャですが、花はご存知ですか?カボチャは夏に、鮮やかな黄色の花を咲かせます。ハロウィンでよく見かけることから、怖いイメージを持つ方もいるかもしれませんが、カボチャの花言葉には意外なものが込められています。例えば、「広大」「豊穣」「繁栄」など、実りの秋にぴったりの言葉が並びます。これは、カボチャが大きく育ち、たくさんの実をつけることに由来すると言われています。また、「愛嬌」「慈悲」といった花言葉も持ち合わせています。これは、丸みを帯びた、どこか愛らしいカボチャの姿にちなんでいるのでしょう。このように、カボチャの花言葉は、その見た目や特徴から、豊かさや優しさといったポジティブなイメージのものがつけられています。ハロウィンの飾り付けとしてだけでなく、花言葉に注目して、カボチャを飾ってみてはいかがでしょうか?
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ガマズミ:赤い実が彩る縁結びの象徴

日本の山野を彩る植物の中に、ガマズミがあります。秋になると、緑の葉の中に鮮やかな赤い実を房状にたわわに実らせ、その美しさは目を引きます。この赤い実は、厳しい冬を迎える鳥たちにとって貴重な栄養源となります。鳥たちは赤い実をついばみ、その代わりに種子を遠くへ運んでいきます。このように、ガマズミは鳥たちの力を借りて、次の世代へと命をつないでいるのです。ガマズミは古くから人々の生活にも深く関わってきました。その実は渋みがありますが、初霜が降りた後には甘みが増し、果実酒やジャムなどに加工されてきました。また、地方によっては「ヨソドメ」や「ゾウミズキ」など、親しみを込めて様々な呼び名で呼ばれています。自然と共存し、その恵みを活かしてきた昔の人々の知恵が、これらの呼び名には込められているのでしょう。鮮やかな赤い実と、素朴ながらも力強い生命力を持つガマズミは、日本の里山の風景に欠かせない存在と言えます。
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紫蘇の花言葉:家族愛を育むハーブ

日本の食卓に欠かせないハーブ、紫蘇。鮮やかな緑の葉は、古くから日本人に愛されてきました。刺身のツマや天ぷらの添え物として、料理に彩りを添えるだけでなく、その独特の爽やかな香りは食欲をそそり、料理の味を引き立てます。紫蘇は、葉の色によって青紫蘇と赤紫蘇に分けられます。青紫蘇は、その爽やかな香りが特徴で、薬味として醤油に添えられたり、天ぷらや焼き魚に添えられて、風味を豊かにします。また、梅干しを漬ける際に使われるのも青紫蘇の葉です。梅干しの赤紫色の色素は、実はこの青紫蘇の葉に含まれる成分によるものです。一方、赤紫蘇は、梅酢を加えて煮出すことで、鮮やかな赤紫色のジュースを作ることができます。この赤紫蘇ジュースは、夏の暑い時期に、疲労回復や食欲増進効果が期待できる飲み物として親しまれています。また、赤紫蘇の葉は、細かく刻んでふりかけにしたり、佃煮にしたりと、さまざまな方法で楽しまれています。このように、紫蘇は日本の食文化に深く根付いた、無くてはならない存在と言えるでしょう。