
シャスターデージー:純真な白い花が象徴する平和
初夏の爽やかな風から秋の涼やかな風へと変わる季節、長く私たちの目を楽しませてくれる花があります。白く大きく開いた花びらが印象的なシャスターデージーです。その名前は、カリフォルニア山脈の山頂に降り積もる雪のように輝く姿から、「永遠の雪」と呼ばれるシャスタ山の雪にちなんで名付けられました。太陽の光を浴びてキラキラと輝くその姿は、まさに「明るさ」の象徴。花壇に咲けば、その場がパッと華やぎ、明るいエネルギーで満たされるような感覚を与えてくれます。また、切り花にしてもその魅力は変わりません。花瓶に生けると、そこがまるで太陽の光が差し込む場所になったかのように、部屋全体を明るくしてくれるでしょう。シャスターデージーの花言葉は「純潔」「無邪気」「信頼」。その白く美しい花姿と長く楽しめる花持ちの良さから、結婚式のブーケにもよく用いられます。純粋で汚れのない愛情を誓い、共に明るい未来を歩んでいく二人を祝福する花として、シャスターデージーは最適と言えるでしょう。