お守り

道端や野原でよく見かけるクローバー。緑色の小さな葉っぱが可愛らしい植物ですが、そのほとんどは三枚の葉っぱで構成されています。しかし、ごく稀に四枚の葉っぱを持つクローバーが見つかることがあります。これが「四つ葉のクローバー」です。四つ葉のクローバーは、その希少性から「幸運のシンボル」として古くから親しまれてきました。見つけることが難しいことから、見つけた人には幸運が訪れるという言い伝えが広まりました。三つ葉のクローバーは、キリスト教の三位一体（父なる神、子なる神、聖霊）を表すとされ、四つ葉のクローバーは、それに加えて「希望」「信仰」「愛情」「幸福」を象徴すると言われています。四つ葉のクローバーは、持ち主だけでなく、それを見た人にも幸運を分け与えると言われています。もし、道端でこの小さな幸運のシンボルを見つけたら、そっと持ち帰り、大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。